はじめに:迷っているあなたへ
「今の仕事、なんとなくモヤモヤする。転職した方がいいのかな…でも、決めきれない。」
そんなふうに感じたことはありませんか?
私自身、かつて大手メーカーの技術職として働いていた頃、同じように悩みました。
忙殺される日々、身体も心も限界寸前。
それでも「ここで辞めたら逃げだ」「せっかく就職したのに」と、自分を納得させようとしていました。
でもあるとき、思いました。
「この働き方を、この先10年続けられるだろうか?」
その問いが、私の転職のきっかけでした。
この記事では、「転職すべきか、続けるべきか」を見極めるための【3つの問い】をご紹介します。
答えを出すのはあなた自身。
でも、問いがあることで、少しずつ霧が晴れていくはずです。
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第1の問い:「“いま”が一時的な疲れか、“これから”も続く不満か?」
転職を考えるタイミングの多くは、「つらい」と感じたとき。
でも、注意したいのは、「一時的な疲れ」と「構造的な問題」の見極めです。
一時的な疲れのサイン:
- 繁忙期で睡眠不足が続いている
- プライベートでのストレス(育児・介護・引越しなど)
- 人間関係が一時的にギクシャクしている
こうした場合は、まず“休む”ことが必要かもしれません。
転職しても、同じような状況では再燃するからです。
一方で、以下のような場合は、構造的な不満=この職場では変わらない問題かもしれません。
構造的な問題のサイン:
- 毎月100時間近い残業が半年以上続いている
- 頑張っても評価されない制度になっている
- 上司に相談しても改善されない風土がある
- 子育てとの両立ができる仕組みが全くない
「これは“今だけ”なのか、“この先も”続くのか?」
この視点を持つだけでも、選択の解像度が一気に上がります。
第2の問い:「今の仕事に、“自分らしさ”を感じられているか?」
30代に入ると、単なる労働の対価としての“お金”だけでなく、「自分がどう働きたいか」という“意味”も大切になってきます。
私が技術職を辞めた理由の一つもここにありました。
やりがいのあるプロジェクトでも、
「自分の意見が言えない」
「成果重視で、過程や人間性が一切評価されない」
といったことに、違和感を抱いていたんです。
自分らしさとは、たとえばこんな観点から見えてきます:
- 自分の強みが活かせているか(得意なこと、好きなこと)
- 意見を言える風通しの良さがあるか
- 働く仲間や環境に、安心感や共感を覚えられるか
もちろん、どんな仕事も「楽しいことばかり」ではありません。
でも、「この仕事に関わっていたい」と思える軸が持てるかどうかは、長く働くうえで重要です。
「仕事が楽しくない=即転職」ではなく、「自分の価値観と合っているか」を見直す機会にしましょう。
第3の問い:「“こうありたい人生”に近づけているか?」
ここが、もっとも大切な問いです。
多くの人は、転職を「今の環境から抜け出す手段」として捉えがちですが、本質はそうではありません。
転職とは、「自分がどう生きたいか」に近づくための選択です。
あなたが大切にしたいものは、何でしょう?
- 家族との時間?
- 体調やメンタルの安定?
- 成長機会?
- 収入の向上?
私の場合、「家族との時間を大切にできる働き方をしたい」という軸が生まれたことで、転職の迷いが晴れました。
ライフステージや価値観は変化します。
だからこそ、今の仕事が「今のあなたの人生観」にフィットしているかを見直すタイミングが必要なんです。
どうしても決められないときの“中間案”
とはいえ、いきなり「転職する」と決めるのは勇気がいりますよね。
そんなときにおすすめなのが、次のような“中間案”です:
1. タイムログを取ってみる
自分の時間の使い方・疲れの原因が明確になり、「本当に問題なのはどこか」が見えることも。
2. 転職活動“だけ”してみる
すぐ辞めなくてもOK。
求人を見たり、エージェントと話すだけでも視野が広がります。
3. 信頼できる人に相談する
モヤモヤを言語化するだけでも、頭の整理になります。
家族・友人・第三者の視点も大切。
まとめ:選択の軸を持とう
最後に、今日の3つの問いを振り返ります。
- “今”の不満は一時的なものか、長期的なものか?
- “自分らしさ”を感じられているか?
- “こうありたい人生”に近づけているか?
この3つを自分に問い直してみるだけで、「どうしてモヤモヤするのか」「何を大切にしたいのか」が見えてくるはずです。
転職するのが正解でも、続けるのが正解でもありません。
「あなたにとっての納得解」を見つけるために、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
おわりに:経験者として伝えたいこと
私自身、「転職してよかった」と今は胸を張って言えます。
でも、それは“転職がうまくいった”からではなく、“自分の価値観と向き合って選んだ道だった”からです。
働き方やキャリアの正解は、人によって違います。
だからこそ、自分自身の「働く軸」を見つけていきましょう。
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